インコテックジャパン通信

Vol.1 (2004.1.1)
Vol.2 (2004.3.5)
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News

プロテイオスとKRISHIDHAN
長期契約合意


SeedGardがインコテックグループに

プロテイオスがインコテックグループに

FSTがインコテックグループに

マルチペレット、日本農業新聞に掲載

種子マーカー技術、日本農業新聞に掲載

インコテックとNAKTが
種子検査での協力に合意

インコテックインディア
インコテックオーストラリア
設立(2004.7.8)

新製品のご紹介

自社種子識別用マーカー


スイカ種子の プライミング

ニンジンのNewプライミング

花のマルチペレット加工
(複数の種子を 一つのペレットに)

ホウレンソウの抽台促進

 

日本で唯一の種子加工専門会社
インコテックジャパン通信


Vol. 1 2004年1月1日発行


新年明けましておめでとうございます
本年も昨年同様よろしくお願いいたします。

インコテックジャパン通信の創刊について
2003年は、米英連合軍によるイラク攻撃による戦争から、師走にはサダムフセイン元大統領が拘束されました。世界情勢がめまぐるしく変わる昨今、インターネットを通じて世界のあらゆる情報は瞬時に我々の手元に届きます。我々インコテックジャパンは、世界に広がるインコテックグループと情報を共有しております。もともとはオランダの種苗会社の一部門であった我々が今日ここまで独立した状態で存在できるのは、各種苗メーカー様から信頼され、また、その信頼を裏切らないよう誠心誠意努力してきたことだと自負しております。
インコテックジャパンは、現在、日本人スタッフのみで運営しており、我々のモットーは、日本の実情に合った独自の製品、技術を開発しながら、インコテックグループの進んだ製品、技術を的確かつ迅速に取り入れ、日本の農業に貢献することです。

インコテックジャパンでは、このたび弊社の一番の理解者でございます各種苗メーカー様や、弊社加工種子を実際使用される苗業者様、生産者の皆様により一層インコテックジャパンを知っていただくために、インコテックジャパン通信を創刊することといたしました。 本通信におきましては、世界のインコテックグループ各社から集められた種子処理・種子加工に関 する最新情を皆様にお知らせしようと考えております。また、日本の市場向けに新たに開発された 製品始め、その他の情報が皆様のお役に立つことがあれば幸せに存じます。

<スイカプライミングの話>
従来よりインコテックでは、スイカ種子にプライミング処理を行っておりました。
しかし、多くのお客様からもっともっと発芽速度を上げることはできないのかとのご要望がありました。また、どうしても発芽率の上がらない種無しスイカ(3倍体)についてもその発芽率の改善が熱望されていました。オランダの研究者が根本的に従来のプライミングを見直し、真剣に考え研究を重ねてまいりました結果、今回、まったく新しい画期的なプライミングを開発することに成功いたしました。
このプライミングによって今まで以上のプライミング効果を得ることができ、3倍体スイカ種子にも発芽速度を上げる高い効果のあることが分かりました。ここに示す元種子は、割種処理はしておりません。(下表参照)
スイカの育種目標の一つとして、発芽が良いものの選抜があげられると思いますが、弊社のこの技術を利用して発芽を改善すれば、品質の良いものの選抜に集中できることになり、より特徴のある品種開発にも貢献できるのではないかと考えます。
また、遺伝的に発芽に問題の多かった3倍体スイカも本技術を利用されれば、更なる可能性が出てくるのではないかと考えます。(下表参照)

発芽試験方法

濾紙 水40cc
1X50



種子
発芽勢(%)
発芽率(7日目)
1日目 2日目 3日目
正常
発芽
不良
発芽
不発芽
20’C 暗黒
元種子
0
0
40
70
10
20
プライミング種子
0

50

82
94
0
6
20'C 照明
元種子
0
2
26
94
0
6
プライミング種子
2
62
90
92
4
4
20'C/30'C 暗黒
元種子
0
0
90
94
2
4
プライミング種子
0
66
90
96
2
2
20'C暗黒/30'C照明
元種子
0
0
50
94
0
6
プライミング種子
0
30
94
98
0
2

スイカのプライミングに関しては、スイカ果実汚斑病細菌に汚染された種子が流通しないよう細心の注意が必要ですので、この問題に関する契約書等も結んでいただくことになっております。
詳しいお話は是非弊社営業の原田までお問い合わせください。