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レタス・サーモキュアプライミング
ー温度と光の休眠を打破するプライミングー
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<温度休眠とは>
インコテックでは、適合性検定と呼ばれる数種の発芽試験法を用いて、まずレタス種子の品質を評価します。その中でも温度勾配テストは重要であり、これにより種子の温度耐性を調査します。主にこの結果によりサーモキュアプライミングの強度が決定されます。
温度耐性を調査するため、16Cから36C(61Fから 97F)の範囲の異なる温度環境を作り出せる温度勾配試験機に種子を播種します。たとえば,種子が26Cで100%、30Cで50%の発芽としましょう。これらの発芽率の差は、種子の温度休眠により生じたものです。
温度が高くなるにつれ、発芽しない種子が徐々に増加し、30C以上では、レタス種子はほとんど発芽しなくなります。これらの種子は温度が下がらない限り発芽しない性質を持ってます。
種子があまりにも暑い時期に播種され、長い間この条件が続けば種子は休眠に入り、涼しくなったとしてももはや発芽しなくなります。種子は温度休眠の状態となったのです。言い換えれば、耐性以上の温度環境に置かれたことで種子は休眠してしまったのです。休眠に入っても種子は生きておりますが、発芽するには何週間も、あるいは何ヶ月もかかるかもしれません。
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<温度休眠が引き起こす問題>
温度休眠は畑でどのような問題を引き起こすのでしょうか?。
プライミング無しの種子は、プライミング種子よりも温度耐性が低く、温度休眠に対しより感受性が高い状態にあります。プライミングは高温に対する種子の耐性を高め、種子が温度休眠に入るのを妨げます。プライミングは、次のような問題が実際の栽培現場で発生するのを防ぐ、ある種の保険といえます。
第一の問題は、高温により発芽が遅れ、発芽揃いが悪くなることです。この状態では苗立ち数も減り、苗の大きさも不揃いになります。第二の問題は、温度休眠を起こすほどの暑さが、長く続くときに生じます。この場合、苗自体が得られなく危険性があります。
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