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新ペレットコート
ノバコート
「Nova Coat」
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<インコテックのペレット加工の歴史>
1968年(昭和43年)に、インコテックの前身であるオランダの種苗会社ロイヤルスルースの研究チームは、世界ではじめて割れるタイプのペレット種子「スプリットピルレタス」を、続いて直播を目的とした「スプリットコート」を開発しました。一方、アメリカの大手種苗会社アズグローも早くからコート技術の研究を開始しており、1949(昭和24年)に独自のペレット「フィルコート」を発表しました。その後、アズグローの加工部門はロイヤルスルースの加工部門と合併し、現在のインコテックを構成するに至っております。このように、インコテックのペレット技術開発の歴史は古く、現在、ペレットのタイプとして大きく分けて二つの種類が開発されております。それらは、ペレットが二つに割れ、あるいは幾つかに割れて種子が現れるスプリット型と、ペレットが割れずに崩れて種子が現れる崩壊型に分けられます。スプリット型、崩壊型の中にもまた幾つかのタイプがあり、オランダやアメリカのインコテックでは、様々なペレットを品目あるいは目的に応じて使い分けております。インコテックが日本の市場に参入しインコテックジャパンを設立した当初(1997年(平成9年)、様々な試験の結果、スプリット型のライトコート(軽いコートの意味)が日本の条件に適すると判断し、当社では過去7年間に渡り、ほとんどのペレットをライトコートにて加工して参りました。
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Nova coatのカラーペレット
Nova coatでしたら、カラーペレット化が可能です。
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<ノバコート開発のいきさつ>
しかし、ライトコートが皆様に使われるようになり、農業現場の各種条件下で試されている中で、ライトコートは、乾燥条件下において、発芽後コートが子葉に残りやすいということが分かってきました。また、極度の乾燥条件下においては、ペレット自体が割れにくくなるという特徴も見えてまいりました。適正な水分条件下では正常な発芽が得られるということでご理解を得てまいりましたが、水管理に頼るのではなく、乾燥条件でも割れやすいペレットを作るのが当社の責務であることを痛感し、直ちに新ペレットの開発に着手いたしました。これまで問題の発生が懸念された、レタス、ネギ類、さらにニンジンで集中的に試験をくりかえし、昨年6月に商品化の運びとなりました。新ペレットは「ノバコート」と名付けられました。Novaは英語で新しく生まれた星、新星を意味し、インコテックジャパンの期待の星として生まれ、これからも光り輝くことを祈念して名付けられたものです。
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「ノバコート」と「ライトコート」の比較
色
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白色のライトコートに対しノバコートは淡い褐色です。 |
| 重さ |
ライトコートは名前どおり、インコテックのペレットの中では最も軽いグループに属し、ノバコートはライトコートより2割ほど重く、中間のグループに属します。 |
| 硬さ |
ライトコートは硬度が高く輸送性は抜群ですが、ノバコートの硬度はこれより低くなります。 |
| 割れ方 |
どちらもスプリット型のペレットで、ノバコートは裂け目が縦に入って二つにきれいに割れるタイプです。従来のライトコートは、裂け目が幾つかに分かれ、割れ方が必ずしも二つに割れない場合があります。特に高温乾燥時にライトコートとの割れ率の差が大きいのが特徴です。 |
| 着色性 |
自社種子や品種の識別のために、ペレットに色を着けたいというご要望がありますが、ノバコートはライトコートに比べ色の乗りが良く、美しい仕上がりとなります。 |
| ペレットの子葉への付着 |
乾燥状態でのコートの子葉への付着率は、ライトコートに比べ格段に低くなりました。 |
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