液体比重選別
(このサービスはIncotec Japanでは行っておりません。オランダでの加工となります。)
比重による選別は、外観よりも種子の内部形質に直接的な関係があります。この技術で最も進んでいるのは液体比重選別です。
比重の異なる液体を使うことによって、極めて正確に種子をグループ分けすることができます。この方法は、他のアップグレーディングの方法で効果が現れなかった場合、その後引き続き処理することも可能です。アップグレーディングの効果は予測できませんので、大量処理の前に必ず予備試験をすることにしています。
トマトの3種の種子ロットで液体比重選を行った時の、選別の強度と発芽率との関係をグラフに示します。Aロットの発芽率は、73%から84%まで向上しましたが、そのためには種子重の30%を捨てる必要がありました。BロットはCロットより、当初、発芽率が8%低かったのですが、それぞれ種子重の20%を捨てることにより、同じ92%の発芽率となりました。BロットのほうがCロットよりも比重選の効果が高かったことになります。